Handai Law Letter

第4号 2014年3月1日発行

法学研究科の活動

砂原准教授、サントリー学芸賞を受賞

 本年度の法学研究科を飾る大きなニュースは、第35回サントリー学芸賞を砂原庸介准教授が受賞されたことです。新聞等においても大きく報じられておりましたが、2013年12月10日に東京会館にて同賞の贈呈式がありました。
 サントリー学芸賞は、「広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究や評論を行う個人」を顕彰する賞です。砂原准教授の受賞は、2000年(第22回)の坂元一哉教授の受賞に続いて本研究科2人目の受賞となります。
 砂原准教授は、受賞作『大阪 ― 大都市は国家を超えるか』(中央公論新社)の中で、統計的手法と事例分析的手法を組み合わせて近年の大阪都構想をめぐる動きまでを見事に描き出しておられます。大阪に焦点を当てて日本の地方政治の変容を明らかにした異色の研究との評価が高く、日本を代表する政治学者としてますます期待されています。

数字に見る法学研究科・法学部

 本研究科・法学部の活発な教育・研究・社会貢献活動は数字にも表れています。あくまで活動を外から捉えるよすがにとどまりますが、いくつかをご紹介します。
 法学研究科では、博士(法学)の称号を9名(課程博士8名、論文博士1名)に授与しました。また、 修士(法学)の称号は32名に授与しました。法学研究科所属教員の執筆した論文と著書は、それぞれ合計45編と14冊に及びます(以上は、2012年度内に授与又は公刊されたもの)。
 また、法学研究科所属教員は、延べ数にして下記の通りの審議会等委員をつとめています。国の審議会委員等12名、地方公共団体委員43名、独立行政法人委員10名、財団法人等委員5名、合計70名。
 法学部法学科学生は、104名が就職、44名が大学院に進学しました。大学院進学の内訳は法科大学院36名、それ以外の大学院8名です。法学部国際公共政策学科学生は、49名が就職、16名が大学院に進学しました。大学院進学の内訳は国際公共政策研究科7名、それ以外の大学院9名です。進路の詳細紹介ページは
http://www.law.osaka-u.ac.jp/undergraduate/about/after.htmlです。

24時間利用可能な学部生用自習室が誕生

 学生の自習環境を充実すべく、学部生のための自習室が2013年10月に設置されました。これまでの学部生用自習施設だったコンピュータ室は、場所や利用条件の制約があって利用されていませんでした。このほど法経研究棟3階に新設された自習室は、利用簿に記帳するだけで24時間利用可能で、全18席すべてにPC用電源が備えられ、熱心な学部生が自習に使用しています。附属図書館とローライブラリーの文献検索が可能な情報端末も設置予定です。