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ゼミの魅力

北村ゼミ 「行政学」

北村 亘教授
(KITAMURA Wataru)

1993年
同志社大学法学部卒業
1998年
京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了・博士(法学)
1998年
甲南大学法学部講師
1999年
イギリス・オクスフォード大学上級客員研究員
2000年
甲南大学法学部助教授
2005年
大阪市立大学大学院法学研究科助教授
2008年
大阪大学大学院法学研究科准教授
2013年
大阪大学大学院法学研究科教授
2014年
台湾・国立台湾大学・国立政治大学客員教授

北村亘先生の行政学ゼミでは、前期は選挙、政党、官僚制、地方自治などの幅広い分野での代表的な研究論文を読むことから始まります。毎週、各テーマの担当者が論文の要約を発表し、その後ディスカッションをして理論や事実関係についての疑問点を解消しながら、考察を深めます。後期は前期で学んだ知識と方法論を基にして、政治や行政で関心を持つ事象について、研究論文にまとめます。現代行政に関する知識を習得することができるだけでなく、最新の研究論文を読むことによって最先端の研究状況を把握することもでき、論文執筆の技法や論理的な議論の展開の仕方を学ぶことができます。

最初はゼミについていけるのか不安になりますが、少人数ゼミだからこそ、基礎知識はもちろんアカデミックな技術をじっくり学ぶことができます。論文を執筆する際に最も時間がかかるのは、テーマ選びと論点設定ですが、先生のご指導やゼミ生のアドバイスで研究対象を絞っていくことができました。通常の大人数の講義では受動的な受講態度になりがちですが、ゼミでは一人ひとりが研究テーマについて能動的に発言する機会を与えられます。アカデミックな議論を思う存分尽くせるのは、ゼミならではだと思います。

ゼミの魅力は、何より教授や卒業生、同期との出会いです。北村先生は行政分野の第一線で活躍されており、特に地方自治について面白いお話がたくさん聞けます。また、学問に関することだけではなく、個別面談や飲み会などを通じて、今後の人生に役に立つような刺激を受けることもあります。卒業生の方が来訪されて、後輩の私たちが将来の進路を考える際のヒントとなるようなアドバイスをくださることもあります。何気ない中で縦のつながりを持つことができます。毎年恒例の霞が関官庁訪問では、職場で職員の方に直接お話が聞け、入省した卒業生の方とも交流ができます。また、同期とは、希望進路の違いを超えて、ゼミでの学習やさまざまなイベントを通じて、強い横のつながりを持つこともできます。

ゼミでの学びは目的意識次第で変わってきます。大切なのはどんな環境に身を置くかです。ディスカッションや飲み会、イベントなど多くの時間を共に過ごすことで、気がつけば自分の周りにかけがえのない存在ができる、ゼミの良さはそこにあると思います。

法学科4年生 青木 苑加