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法学科で学ぶ

学習の流れ

法学科1年次

大國 真実(大阪府立生野高校出身)
現在:法学科2年生

1年次は、一般教養の授業と、法学と政治学の基礎的内容を扱う専門科目を受けます。一般教養では、必修である語学の授業のほかに、自分の学部学科にとらわれず、数多くある分野の中から自分の興味に従って自由に授業を選択することができます。理数系科目や歴史系科目を受けることもできます。一般教養科目はほとんどが全学部共通なので、他学部の友人を作るよい機会でもあります。また、基礎セミナーという少人数授業も一般教養の授業の一つです。私は司法制度に興味があったので、裁判員制度の是非を主題とする基礎セミナーを受講しました。自分の意見を主張するだけでなく、複数の視点から裁判員制度を考察し、自分と異なる価値観をもつ学生と議論するこの授業は非常に有意義な時間でした。

1年次に受講する専門科目は、憲法や民法、政治学など、それぞれの分野の構造を理解し、全体的な視野を身に着けるという目的で開講されています。これらの授業で培った理解は、進級して本格的に法と政治を学ぶ際に必ず役に立つものです。また、後期に開講されるフレッシュマンセミナーでは、学生が事例についての調査を行い、報告と議論をしていく中で、判例の調べ方やレジュメの作り方について学んでいくことができます。

大学生になると、自分の計画を自分で立てて実行していく力が重要になってきます。ただ日々を過ごすのではなく、勉強にしても余暇の活動にしても、自分のやるべきこととやりたいことを計画的に行って、充実した大学生活を送ってほしいと思います。

 
1   ドイツ語
初級Ⅰ
法学の基礎 哲学基礎 知性への誘い
2 国文学 情報活用基礎 数学の考え方 地域言語文化演習
(ドイツ語)
ドイツ文学
入門
3 スポーツ実習   現代社会を
読み解く
  実践英語
4 英語(Reading) 政治学の基礎 現代の法と
政治を考える
   
5   法の世界 西洋の文学   裁判員裁判を
考える

法学科2年次

前山 幸一(関西学院高等部出身)
現在:法学科3年生

2年次は、専門教育が本格的に始まり、法学部と聞いてイメージする「憲法」や「民法」、「刑法」といった科目を学習します。多くの科目が週に2回開講され、扱う範囲も広くなり、量も膨大になります。そして、「法学」という学問がどんなものか、少しずつわかってくる時期だと思います。

また、「法政基礎セミナー」という少人数のゼミも開講されます。「これ読んでおかないと」「レジュメもまとめないと」「この資料、何が言いたいんだ……?」など、大変なことだらけでしたが、その都度先生からアドバイスをいただき、最後には、自ら課題を設定し、それに対する考察を45分程度で報告することまでできました。

さらに、私は法曹にも興味があり、「特別講義(法曹養成プレゼミ)」を受講しました。実際に本学の法科大学院で教えている先生方による授業です。この授業にはやる気のある学生が集まっており、緊張感をもって課題に取り組むことができました。

サークル活動では、ある程度活動に慣れてくる時期です。新聞部に所属する私は、取材で東京に行きました。大手マスコミの記者さんが横にズラッといる中で、一緒に取材をしたことは、忘れることのできない体験です。高校生までではできない自由な活動が、大学のサークル活動の魅力だと思います。

大学生活もすでに半分が終わってしまいました。思っていた以上に大学生活は短いようです。ぜひ自由な大阪大学法学部で大学生活を謳歌してほしいと願っています。

 
1 専門英語基礎 特別講義
(法曹養成プレゼミ)
     
2 民法2 ドイツ語
中級
憲法2 民法2 国際法2
3 政治学原論 政治学原論 刑法2 刑法2 憲法2
4   法政基礎
セミナー
    英語(Writing)
5          

法学科3年次

清水 まりな(大阪府立岸和田高校出身)
現在:法学科4年生

3年次には、ゼミや法学部の専門的かつ細分化した授業が始まり、また他学部の授業が選択できるようになるので、より一層好きなこと、興味のあることを学びやすくなります。専門科目を重視する、他学部の授業を積極的に取り入れるなど、各自のやりたいことに合わせた時間割を組むことができるようになります。

ゼミでは、授業で学んだことをより深く、より多様な視点から学ぶことになります。法律は社会のルールですから、自然科学の物理法則とは違い、ルールが作られるには理由が必ず存在します。専門科目の授業ではただ「ルール」として学ぶことを、ゼミでは理由や経緯から学ぶことができ、その「ルール」が社会にどう影響するのか、実感しながら学ぶことができます。

3年次になると、進路について考える機会が増えます。4年次からは本格的に就職活動が始まることもあり、夏には各自の進路に向けて動き出す人がほとんどです。法学部は法曹を目指す人が入学する学部、というイメージを持たれやすいですが、実際には法曹以外を志す学生も多く在籍しています。法学科は履修する専門科目の選択が各自の意思に委ねられているので、進路を考慮した選択がしやすく、私は就職試験で必要な科目を重点的に履修しています。

法律学という学問は、社会生活に深く関わる分野です。法律関連の進路を志していなくとも、学んでおいて損をすることは絶対にありません。身に着けることは難しい学問ですが、社会生活の基盤としての法学に、学生のうちに触れておくことは価値あることだと思います。

 
1         国際法3
2 行政法4 ローマ法 ローマ法    
3 民法3 民法3 民事訴訟法1   日本史学講義
4 音楽学講義 行政学     行政学
5   演習1      

法学科4年次

西川 侑之介(広島県立広島高校出身)
現在:高等司法研究科2年生

4年次からは、自分の進路に向けた取り組みが本格化し、学生生活のリズムが大きく変化します。民間企業への就職を志望する人は、説明会や面接試験などの就職活動のために学外で活動することが多くなり、ロースクール進学や公務員志望の人は、資格試験や受験勉強のために、自主学習の時間を多く過ごすようになります。そのため、4年次には、自分が特に関心のある授業だけを選択して履修するのが一般的です。

私は、3年次までに卒業要件の単位数をほぼ満たしていたので、4年次には、自分の将来のキャリアにプラスになりそうな授業だけを選んで履修するようにしていました。具体的には、3年次に引き続き、憲法ゼミを履修しました。ゼミでは、活発なディスカッションを通して、法律家として養うべき法的思考を自然と学ぶことができました。また、著名な起業家の方々がリレー形式で講演をしてくれる他学部の授業も履修しました。これらの授業は、ロースクール入試の勉強に直結するものではありませんでしたが、先端的な議論や考え方に触れ、自分の将来の法曹像をよりクリアにしてくれるものでした。

大学の4年間は、将来の目的をはっきり定めて走り出すための貴重な準備期間だと思います。この期間に自らを省みながら、もっと視野を広げようと挑戦したことが、自己の成長としてすべて返ってきます。いつも新しいことに挑戦する姿勢で、実りある学生生活を過ごしてほしいと願っています。

 
1          
2 知的財産法1 情報活用基礎      
3          
4       特殊講義
(ベンチャービジネス創成)
 
5         演習2