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法学科で学ぶ

教員からのメッセージ

自分の頭で考え、社会と向き合う面白さ。

この文章を読んでいるあなたは、大学への進学を考えている受験生でしょうか。あなたは、大学生活にどんな期待をもっているでしょうか。

私は、自分自身が大学生だったころからいままで、立場を変えて、ずいぶん長い時間を大学という場所で過ごしてきました。そのような経験を経たいまの私の立場で、学生として過ごす大学はどんな意味がある場所かと問われたとしたら、「守られた環境の中で自立する力をつける場所」と答えると思います。

高校生活より自由。家族からもいままでより自由。でも、いきなり社会で独り立ちするのではなくて、行動範囲や活動内容を少しずつ広げて、成功したり、失敗したり、経験を積んで自立する力をつけるということ。私自身、大学生の時は、それまでとは違う環境のなか、毎日を乗り切るのに一生懸命だったと思います。高校とは全く違う勉強のスタイル、それまで会ったこともないようなタイプの友達、それに部活の行動範囲も全国に広がりました。海外にも出かけました。誰とどこで何をするか、それまでにはない選択の自由が与えられ、同時に責任をもって選びとることを迫られました。いまから思えば、それでも環境に守られていたのだと思うし、うまくできたことも、うまくできなかったことも、間違いなくいまの自分の一部となっていると感じます。

大学で商法を教える立場となった現在は、学生の皆さんに、自分の頭で考えるということ、そしてそれが楽しいということを伝えられるように努力しています。法律学の勉強は六法全書を暗記することではありません。法という長い歴史の中で培われてきた道具を使って現代社会の問題に向き合うこと、その面白さをお伝えできればと思っています。

法学科 清水 真希子 准教授