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法学会評議員長 長田真里
大阪大学法学会は、大阪大学大学院法学研究科・法学部および大阪大学大学院高等司法研究科の教員と学生による組織です。本会は大阪大学で法学や政治学を学び、研究する人たちが、相互に協力し合い、知的研鑽をはかることを目的として1951(昭和26)年に創設されました。主な事業として、学生の研究学修活動等への支援事業、教育基盤整備事業、研究成果の発表促進事業を実施しています。
本会の事業は、会員から納められる会費によって成り立っています。
大阪大学法学会は、学術雑誌『阪大法学』を年6号発行しています。1951年12月の創刊以来、高水準の研究成果を発信し続けている『阪大法学』は、学界や社会から大変高い評価を得ています。
また学生の勉学や研究の一層の促進を図るため、2011年5月、『まちかね法政ジャーナル』を創刊しました。青雲会(大阪大学法学部同窓会)懸賞論文で1席に入賞した学生論文、「学生研究学修支援助成」の対象となった企画の成果、法学会の資金援助を受け留学した学生の報告、定期試験の出題問題などが掲載されています。
『まちかね法政ジャーナル』は、年1回発行しています。
国内外の著名な研究者・実務家を講師に招いて講演会やスタッフ・セミナーを開催し、最先端の法学・政治学研究に直接触れる機会を提供しています。


法学会では、学生会員の研究学修活動を経済的にサポートするために、各種支援制度を設けています。以下はその一例です。
活動の報告は『まちかね法政ジャーナル』(会員限定で配付)に掲載していますので、ご一読ください。
大阪大学または法学研究科との学術交流協定を持つ海外の大学へ留学される学生会員に、資金の一部を援助しています。
2025年度は6名の学生に対して助成しました。
学生グループによる自主的な研究活動や学修活動に対して費用補助を行っています(教員による推薦が必要)。2025年度は次の9件について補助を行いました。
法学部の卒業式に合わせ、成績優秀者15名(法学科10名、国際公共政策学科5名)に対し、記念品を授与しています。
さらに、会員の皆様には大阪大学法学会のロゴが入った記念品を差し上げています。

大学院生による新入生歓迎会の開催支援や『阪大法学』に論文を寄稿する学生会員への研究費支給などを行っています。
また、高等司法研究科の学生が海外の法律事務所で実務研修を行う「エクスターンシップ3」への支援も実施しています。
法学部新入会員(2025年度学部1年生・編入生)歓迎会を2025年4月1日(火)に開催しました。当日は長田法学部長による挨拶の後、軽食の提供と歓談の時間が設けられました。はじめは緊張気味だった教室も時間が経つにつれ和やかな雰囲気となり、連絡先を交換し合うなど、知り合ったばかりのクラスメイト同士で意気投合する姿があちこちで見られました。
法学会員を対象に、大阪大学法学部を卒業した先輩が講師となり、専門科目の勉強方法や定期試験への臨み方についてワークショップを開催しました。定期試験について不安を抱える新入生も多く、会員ならではのメリットを感じていただける機会として、本ワークショップは好評を博しています。
テーマとして、7月には「法学の基礎」と「政治学の基礎」、1月には「憲法」と「民法」が選ばれました。講師からは、勉強方法、定期試験の準備、答案の書き方などについて、自らの経験も踏まえた丁寧な説明がありました。
参加者からは、「解答用紙の書き方やテストの内容について聞くことができて良かった。過去問も載せていただいてすごく助かる」、「初めての専門科目の試験に対応できるか不安だったが、講演を聴いて安心できた」という声や、「先輩方の勉強法を知れてよかった」、「歳の近い先輩から実際に話を聞けてとても有意義だった」、「モチベーションが上がった!」と刺激を受けた様子が窺われました。
将来のキャリアについて考える機会を早い段階で持つことができるように、授業時間を利用して、ワークショップ「将来を考える」を「就職編」(12月9日)、「進学・留学編」(12月23日)の2回にわたり開催しました。「就職編」では、民間企業、公務員の採用内定者が、「進学・留学編」では、法学研究科、 国際公共政策研究科、高等司法研究科に進学した大学院生と長期留学経験者が登壇し、「なぜその進路を選んだのか」、「どの段階でどのような準備をしたか」などについて講演しました。
講師を務めた先輩学生からは共通して、「視野を広く持つこと」、「早い段階から進路について考え、行動すること」、「一人で悩まず、家族や友人、先輩と話すこと」が強調されました。また、参加者からは、「留学やインターンなど色んなことに挑戦している人が多くて自分も自身を成長させる何かに取り組んでみたいと思った」、「先輩が大学生活でどのように努力されてきたかを知り、自分も日々の学びを大切にしていきたいと感じた」、「色々な進路について知ることができて視野が広がった」、「やはりどう進むにしても勉強しなければいけないと感じた」といった感想が寄せられました。
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