研究セミナー：現代中国研究における東アジア・学校間交流の可能性

• 日時：2010年2月22日（月）～23日（火）
• 場所：大阪大学豊中キャンパス，法・経大学院総合研究棟４階大会議室


• 本セミナーは日本語で行ないます。
• アテンド通訳：李麦（法学研究科MC）・邵腊梅（法学研究科MC）・朴丹（法学部学生）

Ⅰ．三校国際シンポジウムの総括と課題　22日13:30～17:00

1. 科研プロジェクトとしての総括：田中仁（45分）
2. 三校国際研討会としての総括：江沛，許育銘（各30分）
3. 討論：スチンフ，山田康博，片山剛（各20分）
4. 次回国際研討会の開催について（15分）

• 中国地域研究と歴史学の対話という枠組みははたして有効か?
• 学術的対話の主要テーマは何か?　（…「現代中国社会変動與東亜新格局」を掲げ続けるのか，次回の国際シンポジウムをどのようなコンセプトで実施するか）
• 我々の対話をどのような学術的成果として収斂しうるのか?（…論文集に有機的構成＝内実を付与することは可能か）

Ⅱ．各校における現代中国研究（中国地域研究）の現状　23日9:00～11:30

1. 南開大学（江沛）　（各15分）
2. 内モンゴル大学（周太平）
3. 広島大学（丸田孝志）
4. 東華大学（許育銘）
5. 台北大学（李朝津）

• 各校における現代中国研究に関わる各校の現状を紹介する（今後どのような学校間交流が可能であるのかを展望するための基礎作業として）

Ⅲ．21世紀の中国と東アジア：現代中国研究への提言　23日13:00～15:00

1. 木村自（各10-15分）
2. 三好恵真子
3. 許衛東
4. 高橋慶吉
5. 竹内俊隆　

• オムニバス講義「現代中国研究」での講義内容のエッセンスを“刺激的に”紹介する（語る）

Ⅳ．東アジアにおける現代中国研究の現状と課題　23日15:30～17:30

1. 内モンゴル地域研究と東アジア　周太平（各25分）
2. 台湾における現代中国研究の現状　李朝津
3. 歴史学の特性と周辺諸科学との対話　丸田孝志

懇親会　23日19:00～21:30

セミナーの記録

• 配布資料　【詳細】
• 工作会議（ワーキング・ミーティング）　【詳細】

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