Handai Law Letter

第7号 2017年3月1日発行

情報マネジメント室の活動

室長 養老 真一

 情報マネジメント室では、法学研究科・高等司法研究科における情報化についての企画立案、ならびにIT環境の整備、ネットワークやサーバー群の維持管理、セキュリティ体制の整備などの業務を行っております。

 現在、大学院生用としてPC約45台を設置しています。これらは大学院生の研究・修学の手段として活用されています。しかし、今後も多くのPCを維持していくのは、コストの面から困難な点もあります。そこで現在は学生自身のPCを大学で活用してもらうことを考え、それについての検討作業を行っております。セキュリティの面などで難しい点はあるのですが、有効な手段を見つけたいと考えております。

 情報マネジメント室では、教職員や学生が快適に研究教育に専念できるよう、今後も業務に取り組んでいきたいと考えております。

資料室の活動

室長 瀧口 剛

 資料室では、限られた予算の中で、「ローライブラリー」を中心に法学・政治学の研究と学習に不可欠な文献資料の収集や、各種のデータベース、電子書籍など電子的情報基盤の整備に取り組んできました。さらに総合図書館に入ることになる貴重図書の選定や、部局をまたがって共同で利用されるデータベースなど、全学的な情報基盤の整備にも協力しています。

 中国語圏の研究・学習環境をより一層充実させるため、2016年度からは、これまでの文献資料に加えて、中国学術情報データベース(CNKI)の提供を行っています。

 こうした豊富な情報源を十二分に活用してもらうために、例年4月から6月にかけて、ローライブラリー職員が法情報の調査・研究方法を詳しく紹介する「ローライブラリー・ワークショップ」を実施しています。2016年度はローライブラリーの見学会をはじめ、「判例情報の調査・収集」、「法令情報の調査・収集」を開催しました。

 また、研究・学習環境を整備する一環として、修士論文を保管し、利用しやすくするための体制作りに取り組んでいます。

 これからも資料室では、所蔵資料の充実と、使いやすい研究・学習環境の整備に努めます。皆さまのご助言やご提言をお待ちしております。

学生支援室の活動

室長 名津井 吉裕

 学生支援室は、法学研究科・高等司法研究科における学習支援及びキャリア形成支援に取り組んでいます。法学部生に対する学習支援としては、単位僅少学生に対する履修指導、各種奨学金申請支援等をしています。また、キャリア形成支援としては、就職活動や大学院進学等の体験記をまとめた「キャリアデザイン・データベース」の構築、官庁・企業等の就職説明会や講演会の開催支援等をしています。また、青雲キャリア支援基金活用事業として、本学LSの修了生(西岡志貴弁護士、弁護士法人東京六本木法律特許事務所)による「<キャリア形成支援講演会> テーマ『希少価値のある人材になろう』」を開催しました(2016年10月25日)。法政基礎セミナーの受講者(2年生)を中心とした約90名の法学部生は、講師の体験に基づく力強いメッセージに耳を傾けていました。

 他方、高等司法研究科の学生を対象とした活動は、同研究科に設置された「学習サポート委員会」(委員長:名津井吉裕)が担当しています。本年度は、①スプリングスクール(入学前教育)の開催、②「再チャレンジ勉強会」(自主勉強会に対する弁護士アドバイザーによる学習支援)、③「OULS’SA(オルサ)掲示板」(学内のWeb掲示板によってOB・OG弁護士と在学生・修了生をつなぐシステム)、④「法律文書錬成講座」(基本7科目の問題演習)、⑤修了生支援(「修了生勉強会」・「リスタートの会」)等に取り組んできました。①については、関西大学法科大学院との連携を開始し、教育内容の充実に取り組みました。②は、本年度も活発に利用されています。③については、コンテンツ充実の一環として、新たに立ち上げた④の受講者からの質問と弁護士のコメントを「オルサ掲示板」に集約し、利用促進を図っています。また、⑤の「リスタートの会」(司法試験不合格となった修了生と、同様の経験を経て合格した先輩弁護士との懇談会)についても、その模様を「オルサ掲示板」に掲載し、在学生が先輩の体験から受験に関するノウハウを学べるよう便宜を図っています。

 学生支援室は、これからも学生のニーズに合った企画を提供し、学生生活とキャリア形成を支援して参ります。