Handai Law Letter

第4号 2014年3月1日発行

情報マネジメント室の活動

室長 養老 真一

 情報マネジメント室では、法学研究科・高等司法研究科における情報化についての企画立案、ならびにIT環境の整備・運用を行っています。今年度の主要な活動のひとつとして、WindowsXPのサポート終了への対応があげられます。大学院生用のPCとして約60台のWindowsXP機が設置されておりますが、セキュリティの上の観点から、これらを放置しておく事はできません。そこで、PCを順次Windows 7に更新していくとともに、サーバー環境も同時に一新いたしました。これにより、ログオン時間の大幅な短縮、ユーザーのディスク容量の増加など、大学院生のIT環境が大幅に改善されました。
 情報マネジメント室では、今後も、セキュリティに留意しつつ、情報環境の改善に積極的に取り組んでいきたいと考えております。

資料室の活動

室長 瀧口 剛

 資料室では、「ローライブラリー」を中心として、法学・政治学の研究と学習に欠かせない内外の文献資料の充実と並行して各種のデータベースや電子書籍など電子的情報基盤の整備に取り組んできました。また総合図書館に入ることになる貴重図書の選定や、部局をまたがって共同で利用されるデータベースの導入など、全学的な情報基盤の整備にも協力しています。
 こうした豊富な情報源を十二分に活用してもらうために、例年4月から6月にかけて、ローライブラリー職員が法情報の調査・研究方法を詳しく紹介する「ローライブラリー・ワークショップ」を実施しています。2013年度はローライブラリーの見学会をはじめ、「文献情報の調査・収集」、「判例情報の調査・収集」、「法令情報の調査・収集」、「外国法の調査(LexisNexisを使用)」、「法学・政治学分野の欧文電子ジャーナルの利用」、「ウェブサイトの活用による情報の調査・収集」、「立法情報の調査」など9回を開催しました。
 今後も資料の充実とともに、その利用方法の周知につとめてゆきたいと考えています。

学生支援室の活動

室長 水谷 規男

 学生支援室は、法学研究科と高等司法研究科が共同で設置する「室」として、学生の学習支援やキャリア支援の活動を行っています。
 学習支援としては、障がいのある学生への支援、高等司法研究科向けの学習支援、奨学金関係のサポートなどを行っています。
 キャリア支援の取り組みとしては、キャリアデザインデータベースの構築に向けて準備を進めているところですが、他に申し出のあった就職説明会に教室の無償貸与などの便宜を図っています。
 高等司法研究科の学生・修了生向けの取り組みとしては、学生支援室の中に「学習サポート担当会議」を設けて、①正課外の講座、勉強会による学習サポート②自学自習システムの開発③キャリアデザインサポートのためのALEC企画④就職説明会などによるキャリア情報の提供を行っています。平成25年度は、①としては、後援基金によるサマースクール(憲法、民法、刑法)、修了生勉強会(9名、2グループ)の実施、再チャレンジプログラムによる新入生向けスプリングスクール(憲法・民法・刑法の3科目)と入学後の社会人、他学部出身者のためのグループ学習があります。②自学自習システムについては、平成23年までに作成した問題コンテンツ(司法試験の短答式の問題から作成)を学生の利用に供しています。③としては、ALEC企画(最先端で活躍する法曹・企業人等による講演、現地見学企画)を行っており、平成25年度中に11回(講演会9回、裁判所・法律事務所見学2回)の企画を実施しました。④としては、阪大法曹会の協力を得て、司法試験合格者に対する就職支援企画を実施しました。