Handai Law Letter

創刊号 2011年3月1日発行

情報マネジメント室の活動

室長 養老真一

 情報マネジメント室は、法学研究科・高等司法研究科における、情報化についての企画立案、ならびに ICT(情報通信技術)環境の整備・運用を行っています。ここ数年は、特に事務組織と教員の情報共有による連携環境の整備に力を入れてきました。

 そのひとつとして、両部局に Myweb と呼ばれるグループウェアを、大学に先行して導入した事が上げられます。教員はこのシステムから、事務からの通知、教授会資料、手続き書類などを入手できます。必要な情報をいちいち事務に問合わせたり、自分宛のメールのなかから探しだす必要はありません。また、事務側が入力した会議予定は各個人のスケジュールに反映されますので、みずから予定を書き込む必要もありません。このような機能により、教員と事務の双方の作業の効率化を実現しています。

 今年度から、ようやく大阪大学全体でも ICHO と呼ばれるグループウェアが導入され、大学から教職員への通知だけでなく、勤務管理や出張手続きなどを含めた、広範な事務手続きをこのシステムで行う事となりました。情報マネジメント室は、教員が種々のシステムを活用し、教育研究活動をより効率よく行える環境を整備すべく、努力をしていきたいと考えております。

資料室の活動

室長 中山竜一

 資料室では、2年前に名称変更された「ローライブラリー」を中心として、法学・政治学の研究と学習に欠かせない内外の文献資料の充実、ならびに各種のデータベースや電子書籍など電子的情報基盤の整備に取り組んでいます。

 従来からの日本や英語圏のデータベースに加えて、2009年10月には、新たに JURIS、Beck-online、LexisNexis JurisClasseur といったドイツ語圏やフランス語圏のデータベースとも契約を結び、ますます充実した研究・学習環境を提供できるようになりました。また、こうした豊富な情報源を十二分に活用してもらうために、ローライブラリー職員が法情報の調査・研究方法を詳しく教える「ローライブラリー・ワークショップ」も引き続き行っています(2010年度にはすでに7回が開催されました)。これからも皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

 資料室では、総合図書館に入ることになる高価な貴重図書の選定や、部局をまたがって共同で利用されるデータベースの導入など、全学的な取組みにも協力しています。