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Handai Law Letter 創刊号

「室」体制について

法学研究科と高等司法研究科、そして2010年度に新たに創設された知的財産センターの3部局は、それぞれ独立した部局として独自のミッションをもち大阪大学における教育研究に携わっております。しかし、3部局は、法学部を共通の学部教育の場とし、また法と政治に関わる教育研究においても密接な連携協力のもとに活動しています。さらに、情報施設等のマネジメント、ロー・ライブラリーの運営、国際交流の事業、そして法政実務連携センターにおける産学・社学連携の活動などは、そもそも関係部局が協働して行ったほうが予算の合理化や事務の効率化につながるということもあって、従来から組織的な協力関係のもとに実施してきたところです。

以上のようなこれまで培ってきた連携をさらに強化し、3部局の関係を確かなものとしていくために作られたのが「室」の体制です。また、この体制は、全学の総合計画室などの「室」体制のあり方を踏まえ、全学的な方針や動きに対応しながら部局運営をスムーズに行うことができることを目指してつくられた体制でもあるのです。

3部局の日々の活動を踏まえ、計画室、財務室、広報室、評価室、研究推進室、資料室、情報マネジメント室、学生支援室、国際交流室、施設マネジメント室、安全衛生管理室、が設置されています。これらの各室は、各部局の運営委員会のもとにおかれ、3部局の関係情報を集約し調整を図りつつ運営されています。