Handai Law Letter

創刊号 2011年3月1日発行

法政実務連携センター

センター長 植松利夫

法学研究科附属法政実務連携センターは、大阪大学が創設以来、実社会を意識した研究を実践してきた「実学」重視の精神を踏まえ、産業界、法曹界及び地域・国際社会との連携の強化を図るとともに、実社会の先端的な課題に関する研究・教育を行っております。

 2010年度においても、例えば、官公庁や民間企業などで活躍する様々な分野の専門家を招いて公開講義やセミナーなどを実施するとともに、法曹キャリア形成への意識を高めるために法曹実務家の担当する講義科目「ロイヤリング」を開講するなど、学外の専門家が提供する「知」を積極的に取り込み内外の「知」を融合するための活動に引き続き力を入れて取り組んでいます。

 2001年4月に設置された法政実務連携センターは2010年度で10年目になりますが、大学と各界との連携強化の必要性はますます高まっています。このため、法政実務連携センターにおいても、今後、こうした取組みを更に充実させるとともに、法曹・行政・産業など様々な分野との連携強化やそうした活動を行う教員の支援を行うための体制整備にも取り組んでいく予定です。

大阪大学上海教育研究センター

法学研究科教授・センター長 末永敏和

大阪大学は、サンフランシスコ(米国)、グローニンゲン(オランダ)、バンコク(タイ)に次いで、4番目の世界拠点として、中国に「上海教育研究センター」を開所し、2010年2月1日から業務を開始しました。私は初代センター長として業務に携わっています。上海センターの任務は、以下の通りです。

  1. 中国からの優秀な留学生の受入れおよび本学学生の中国への留学支援
  2. 中国の大学等との研究交流の支援
  3. 中国における本学の教育研究上のプレゼンス向上のための広報及び情報収集
  4. 中国内の大阪大学同窓会の活動支援等