資 料 解 題

資料集など(日本語)

原典中国現代史
8 巻。岩波書店,1994-1996年。各巻の構成は,第1巻『政治』上,第2巻『政治』下,第3巻『経済』,第4巻『社会』,第5巻『思想・文学』,第6 巻『外交』,第7巻『台湾・香港・華僑華人』,第8巻『日中関係』である。読者が原典資料に即して現代中国の歩みをたどることができるように,それぞれ最も基本的な資料の最も重要と思われる箇所を選んで,それらが発表された背景や意義に関する解説とともに紹介する。別巻として『中国研究ハンドブック』がある。
チャイナ・クライシス重要文献
3 巻,矢吹晋編訳,蒼蒼社,1989年。「経済改革のもたらした経済危機が政治的危機,体制的危機に発展した中国について,その動態を分析するために可能なかぎりの資料を収集し,編集・邦訳した」(凡例)。「I.胡耀邦総書記失脚の場合」から「XVI.民主化“動乱”始末」まで270文献を収録。
中国共産党最新資料集
上下2巻,太田勝洪・小島晋治・高橋満・毛里和子編,勁草書房,1985-1986年。1978年12月の中共11期3中全会から1984年10月の12期3中全会までの重要文献106件と参考資料5件を収録。
中国プロレタリア文化大革命資料集成
(→「文化大革命」に関する邦文の資料集)
中国大躍進政策の展開
上下2巻,日本国際問題研究所中国部会編,日本国際問題研究所,1973-1974年。1958年2月から1960年4月までの政治・経済・軍事・外交・文化・教育等の基本資料を編纂・翻訳し,解説を付加する(131+4文献を収録)。
新中国資料集成
5 巻,日本国際問題研究所・中国部会編,1963-1971年。第2次世界大戦終了前後から1958年までの中国の政治・経済・軍事・外交などに関する基本的資料を翻訳・収録する(第1巻「解題」)。第1巻(1945年から1947年,130資料)~第5巻(1955年8月から1958年2月,61資料)。
中国共産党史資料集
12 巻,日本国際問題研究所中国部会編。勁草書房,1970-1975年。中共創立前後から太平洋戦争終結までの,中共史に関係する基本的資料987篇を翻訳,収録したもの。資料収録には原典主義に立ち,既訳のものも原典によって新たに訳出してあるが,資料の多くは日本で初訳である。資料は,(1)中共の政策・方針およびコミンテルンの対中共指示や対中国・アジア方針,(2)中共の指導的人物の主要論文・講演,(3)中共と関係の深い大衆的組織の動向およびその名で発表された資料,の3段階に分けられ,その第1級資料が内外から収集されている。各資料ごとに資料考証,発出時の情況,関連資料が注記される。また各巻ごとに出典,発出日時などを明記した約2000項目に亘る資料目録が,年代順に事項年表と関連をもたせながら併載される。このような質量ともに充実した資料目録は,世界的には唯一のものである。更に各巻ごとに使用文献資料一覧表と索引が付けられている。なお最終巻には別冊が付けられ,これは資料目録補・全12巻総目次・人名総索引からなる。第1巻(1918年7月から25年8月,128資料)~第12巻(1944年1月から45年8月,77資料)。(山根幸夫編『中国史研究入門・下』山川出版社,1983,pp.460-461)。
資料集成・中国共産党史
7 巻,波多野乾一編,時事通信社,1961年(1932-8年に外務省情報部が執務参考資料として省内発行したものの再刊)。「記述に当たっては主観を交えず,客観的に,資料本位に編集した。後年になって役に立つのは資料であって,議論ではないと信じたからである」(第1巻「序」)。第1巻(1920- 1931年)~第7巻(1937年,1090頁)。
ドキュメンタリー中国近代史
横山英編訳,亜紀書房,1973年,357頁。1840年から1927年までの中国近代史に関する基本資料68点の邦訳。
新編 原典中国近代思想史
7 冊,野村浩一ほか編,岩波書店,2010-2011年。 旧編を大幅に改訂・増補し,乾隆末期から人民共和国成立期にいたる原典300篇を収録。第1巻(開国と社会変容),第2巻(万国公法の時代),第3巻(民族と国家),第4巻(世界大戦と国民形成),第5巻(国家建設と民族自救),第6巻(救国と民主),第7巻(世界冷戦のなかの選択) アヘン戦争から中華人民共和国にいたる時期の中国近代思想の諸潮流を「原典」によって再構成したもの。各巻の内容はつぎのとおり。第1冊(アヘン戦争から太平天国まで),第2冊(洋務運動と変法運動),第3冊(辛亥革命),第4冊(五四運動から国民革命まで),第5冊(毛沢東思想の形成と発展),第6冊(国共分裂から解放戦争まで)。
原典中国近代思想史
6 冊,西順蔵編,岩波書店,1976-1977年。アヘン戦争から中華人民共和国にいたる時期の中国近代思想の諸潮流を「原典」によって再構成したもの。各巻の内容はつぎのとおり。第1冊(アヘン戦争から太平天国まで),第2冊(洋務運動と変法運動),第3冊(辛亥革命),第4冊(五四運動から国民革命まで),第5冊(毛沢東思想の形成と発展),第6冊(国共分裂から解放戦争まで)。
日中関係基本資料集 1949年~1969年
外務省アジア局中国課監修,霞山会,1970 年。20年間における中国政府の対日政策の推移を明らかにすることを主要な目的として中国政府側の資料を多く収録し,日本資料は必要最小限にとどめている。1.日中間の政治・外交関係,2.日中間の貿易・漁業関係等,3.中共地区残留邦人引揚関係,4.その他,に関する126資料を収録。また『日中関係基本資料集 1970年~1992年』(霞山会,1993年)は上記資料集の続編で,192資料を収録する。
孫文選集
伊地智善継・山口一郎監修,社会思想社,1985-1989年,3巻。第1巻(三民主義),第2巻(革命哲学・革命観),第3巻(中国革命史・国際政治観・対日観・孫文論)からなる。
北京週報
外国語で中国の時事ニュースを伝える週刊紙。1958年周恩来総理の提議によりまず英文版が創刊され,63年,日,仏,独,スペイン語の各版が出版された。重要文献が全文掲載されることも多く,資料価値は高い(『岩波現代中国事典』pp.1122-1123)。日本語版は,2000年12月号で発行停止となった。
「文化大革命」に関する邦文の資料集
(1)新島淳良編『毛沢東最高指示 プロレタリア文化大革命期の発言』三一書房,1970 年;(2)東方書店出版部編『中国プロレタリア文化大革命資料集成』全5巻+別巻(年表)1,東方書店,1970-71年;(3)竹内実編『ドキュメント現代史16 中国文化大革命』平凡社,1973年;(4)加々美光行編『資料中国文化大革命:出身血統主義をめぐる論争』りくえつ,1980年。(1)は中国当局の公表文献のみを集めたものであり,他は未公開資料も収めている。 (4)は表題が示すとおり,編者独自の観点から文革に迫ろうとしている(野村浩一ほか編『現代中国研究案内』講座現代中国・別巻2,岩波書店,1990 年,pp.99-100)。

資料集など(中国語)

建国以来重要文献選編
20 冊,中共中央文献研究室編,中央文献出版社,1992-1998年。建国から「文化大革命」前夜にいたる時期の,中共中央・全国人民代表大会・政務院と国務院・中央軍事委員会が出した基本文献,それらが各所轄部門に示達した重要文献,中央の指導者・部門責任者が発表した重要講話・文章,中央の意向を伝達する重要な社論,および歴史的に少なからず影響を与えたあるいは重要な理論的意義を有する非公式文献・講話記録を収録(第1冊所収の「出版説明」)。第1冊(1949-1950)~第20冊(1965)。
中共中央文件選集
〇18 冊,中央档案館編,中共中央党校出版社,1989-1992年。中共中央の批准に基づき中央档案館が編集(中共中央文献研究室が審査)した中華人民共和国建国以前の中共中央の文献集。各種の版本を収集してそれらを検討し,最良の版本を底本とした。毛沢東・周恩来・劉少奇・朱徳らの著作は各人の選集に収録されているため,目次に掲げるが本文は収録していない(「編輯説明」)。第1冊(1921-1925年)~第18冊(1949年1-9月)。
〇51冊,中央档案館・中共中央文献研究室編,人民出版社,2013年。1949年10月から1966年5月にいたる基本文献を収録する。
中華民国重要資料初編:対日抗戦時期
7 編26冊,秦孝儀主編,中華民国重要資料初編編輯委員会編,中国国民党中央委員会党史委員会出版,1981-1988年。外交部档案・国民党中央執行委員会記録・蒋介石の機密文書,およびその他の機構の档案を収録。①「求精不求全」を原則として未発表の資料を収録する(一般的な資料やすでに公開されている資料は収録しない);②所収資料にはいかなる修正も行わない(標点のない資料には標点を付す);③それぞれの資料の出所を明記する,という方針で編集された(『緒編・一』「前言」)。各編の構成は以下のとおり。第1編・緒編(3冊),第2編・作戦経過(4冊),第3編・戦時外交(3冊),第4編・戦時建設(4冊),第5編・中共活動真相(4冊),第6編・傀儡組織(4冊),第7編・戦後中国(4冊)。
革命文献
中国国民党中央委員会党史委員会編。国民革命における重要文献を掲載する資料集として1953年5月に創刊。第41輯(67年12月)以降,中心的テーマについての体系的かつ総合的な資料集となった。89年6月までに117輯を出版。
中国近代史資料叢刊
中国史学会主編,上海人民出版社出版。中華人民共和国建国後,近代史研究の再建をめざして編纂された資料集。内容は下記の通り。鴉片戦争(6 冊,1957),第二次鴉片戦争(6冊,1978-9),太平天国(6冊,1952),捻軍(6冊,1953),回民起義(4冊,1953),洋務運動(8冊,1961),中法戦争(7冊,1957),中日戦争(7冊,1957),戊戌変法(4冊,1953),義和団(4冊,1951),辛亥革命(8 冊,1957)。
鄧小平文選
鄧小平の言行をまとめた公式文献集。いずれも人民出版社から出版された。最初のものは1983 年に出版され,75年から82年9月までの講演・指示がまとめられている。89年に出版された文選は,38年から文革で失脚する65年までの鄧の言行を収録する。93年出版の文選には初めて第3巻と巻数がつき,それまでの2巻は遡ってそれぞれ第1巻,第2巻と呼ばれるようになった。この第3巻は82年9月から92年9月までの講演・指示などが収められ,92年初頭の南巡講話が巻末に置かれている(『岩波現代中国事典』pp.940-941)。
毛沢東選集,毛沢東選集・第2版
→『毛沢東選集』と毛沢東の著作
孫中山全集
11 巻,中山大学歴史系孫中山研究室・広東省社会科学院歴史研究所・中国社会科学院近代史研究所民国史研究室編,中華書局,1981-1986年。孫文の著作のほか,彼の署名した領収書・題詞まで網羅的に収録する。第1巻(1890から1911年)~第11巻(1924年9月から1925年3月)。
解放
中共中央機関誌。1937年4月延安で創刊。週刊(のち半月刊)で,1941年8月に第134期を発行して停刊。張聞天・廖承志・徐冰らがこの工作を指導した(『中国共産党史大辞典』pp.524- 525)。
新華月報
内政・外交にわたる重要な文献・資料を集めた月刊誌.1949年11月北京で創刊。党と政府の重要文献はもちろん,指導者の講話と文章,中央の有力新聞・雑誌の社説,調査報告や経験の総括なども掲載されるため参考価値が高い(『岩波現代中国事典』p.554)。
紅旗
中国共産党中央委員会発行の政治理論誌。1958 年6月創刊,30年間続き,88年6月停刊。58年の8期5中全会で毛沢東が理論と実際を結合した革命理論誌を発行することを提議し,創刊を決定した。最初,半月刊だったが,65年から月刊となり,80年半月刊に戻った。停刊後,その役割は『求是』に引き継がれた(『岩波現代中国事典』p.276)。
解放日報
中共中央機関紙。1941年5月16日,抗日根拠地で発行された最初の大型日刊紙として延安で創刊。47年3月27日停刊(『中国共産党史大辞典』p.718)。
解放軍報
人民解放軍機関紙。1956年北京で創刊。67年より日刊となり,当初は軍内向けのみだったが87年より国内外に公開発行となった(『岩波現代中国事典』p.106)。
人民日報
中国共産党中央委員会機関紙。1948 年,中共華北局機関紙として創刊され,翌年,党中央委員会機関紙に昇格した。全中国の報道機関の頂点に立ち,報道内容は直接党・政府の政策・方針を反映し,中国を知るうえでも最も有力な新聞であるが,反面,党中央の権力を握る勢力や首脳の考え方に左右される傾向が強い。85年,海外の華僑・華人,外国人読者のため「海外版」を創刊した(『岩波現代中国事典』p.591)。
中央日報
中国国民党機関紙。1928年2月1日,上海で創刊。49年3月12日,本社を南京から台北に移転した(『岩波現代中国事典』p.793)。

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『毛沢東選集』と毛沢東の著作
『毛沢東選集』(5 巻。中共中央毛沢東選集出版委員会編。人民出版社,1951~53,60,77)は毛沢東の重要著作集で,第1~4巻は新民主主義時期のもの(1926~49)158篇,第5巻は社会主義革命および社会主義建設期のもの(1949~57)70篇,合計228篇が収録される*。また毛沢東がマルクス主義の活動方法,観点などについて論じた著作を収録した『毛沢東著作選読』(毛沢東著作選読編集委員会編,1964)がある。甲種本と乙種本があり,甲種本は一般幹部向け(2冊,人民出版社),乙種本は労農大衆,青年知識人向け(1冊,中国青年出版社)である。甲種本には『毛沢東選集』に収録されていない2篇,乙種本には3篇が収載される。両種本とも著作37篇を収載するが,重複するものは18篇である。
『毛沢東選集』の邦訳には,まず三一書房版9巻(1955~56,61)がある。次に日本共産党中央委員会出版部版4巻8冊本(1962~65)で,訳出には中国側の援助,協力を得,注は原本より多くなっている。次は中国の外文出版社版5巻(1968~77)で,原本第5巻が訳出されているのはこの版だけである。この版にも訳注が付けられている。『毛沢東選集』は全集でなく選集であり,また編集に際して,毛沢東の枚閲を受け,文章の一部だけが収録されたり,また内容上若干の補訂が加えられたりしており,もちろん文字上の修正も行われている。
研究者の間から選集に収録されていない著作を目にしたい,あるいは収録されたものも完全な形でしかも原初型態で知りたいという希望が出るのは当然であった。この要望にできるだけ近づこうとしたのが,『毛沢東集』10巻(竹内実監修,毛沢東文献資料研究会編。北望社,1970~72)である**。収録の範囲は1917~49年の毛沢東の著作を最大限に収録するため,個人署名,共同署名のものを区別せず収録,また署名がなくとも,毛沢東の著作であるとする根拠のあるもの,あるいは著作と推定されるものは採録する。しかしさきの『毛沢東選集』『毛沢東著作選読』にしか収録されていないものは,除外されている。採用テキストは初出あるいはそれに近いテキストを優先的に採用し,誤植・不明個所などは他のテキストにより訂正・補充し,採用テキストと『毛沢東選集』収録のものとの異同は,注記するなどしてある。配列は執筆日時順(編年体)で,全巻で429篇に達する。本書は『毛沢東選集』を利用する際には,必ず参照すべき資料である。なお『毛沢東選集』所収の諸論文を,その初出形態に立ち返って研究,特に毛沢東の階級区分論にひきつけて研究し,毛沢東理論の史的変遷を理論化しようとした労作,今堀誠二『毛沢東研究序説』(勁草書房,1966)があることを付記したい(『中国史研究入門 下』pp.469-471)。
* 1991年,第1~4巻の第2版が出版された。また第5巻は,現在,公式には認知されていない。なお中共中央文献研究室編『建国以来毛沢東文稿』(13 冊,中央文献出版社,1987~1998年)は,1949年以来の毛沢東の手稿・談話,毛沢東の名義で出された文書,論文,指示を収録する。このほか『毛沢東文集』8巻が1999年に人民出版社から刊行された。  **1983年に『毛沢東集・第2版』10巻が,1983~1985年に『毛沢東集補巻』10巻が蒼蒼社から出版された。

電子資料

複印報刊資料選題全文数拠光盤
中国人民大学書報資料センター。中国各大学の紀要に発表された社会科学・人文科学関連論文を100余のテーマに分類したデータベース。1995年以降CD-ROMとなった。 詳細
中国革命史档案文献光盤庫
中国共産党史と中華人民共和国史に関する1919 年以降の重要文献を収録する中央档案館・北京超星公司編のCDロム。1996年。(1)中共中央綜合性文集,中共党史史料,中共中央文件選集,中共会議・組織・紀検・宣伝・統戦等工作文集,中華人民共和国法令・法規・法律匯編,中華人民共和国軍事・外交・群集団体・文化工作文集,中華人民共和国教育・衛生・知識分子工作文集,中華人民共和国国民経済計画・規画・管理工作文集;(2)新青年,共産党,毎週評論,少年中国,嚮導,政治生活,先駆,中国青年,中国工人,政治週報,工人之路,中国学生,中国農民,農民運動,戦士,人民週刊,紅旗,紅旗日報,紅旗週報,実話,闘争,布爾塞維克,紅色中華,生活,国際評論,中国工人,救国時報,群衆,共産党人,解放,新中華報,八路軍軍政雑誌,中国青年,中国工人,中国文化;(3)新華社電訊稿,新華社広播稿,新華社新聞稿,新華月報,新華半月刊;(4)紅旗,求是,中共党史研究,文献和研究,党的文献;(5)中国共産党史與中華人民共和国史,を収録。 詳細
中華民国史档文献光盤庫
第二歴史档案館所蔵の重要文献を収録するCD ロム(第二歴史档案館・北京超星公司編)。1996年。(1)中華民国史档案資料匯編,中華民国档案資料叢書;(2)臨時政府公報,臨時公報,北洋政府公報,南京国民政府外交部公報,立法院公報,国民政府資源委員会公報,国民政府行政院公報;(3)汪偽国民政府公報,汪偽政府行政院会議録,(4)中華民国史史料長編,黄埔軍校史稿;(5)民国档案雑誌,を収録。 詳細
中国共産党文献資料庫
中共中央党校出版社・中央文献出版社,1998 年。国家新聞出版署音像管理司の批准によって発行されたCDロム(2枚)。(1)中央档案館編輯・中央文献研究室審定『建国前中共中央文献選(1921- 1949年)』2733篇;(2)中共中央文献研究室編輯『建国以来重要文献選(1949-1965年)』1232篇;(3)中共中央文献研究室編輯・審定『十一屆三中全会以来重要文献選(1978-1998年)』619篇,を収録。
人民日報・50年図文数拠光盤
人民日報社新聞信息中心・北京市新北成実業開発公司制作,人民日報出版社。創刊以来の全記事をテキストファイルで収録。
中国統計年鑑
1998年版より付属資料としてCD-ROMが添付されるようになった。諸統計がhtml形式とエクセル形式で収録されている。

ウェブサイト

アジア歴史資料データベース
国立公文書館・外務省外交史料館・防衛省防衛研究所戦史研究センター所蔵の資料群をデジタル化して公開している。2014年4月現在,約190万件・2810万画像の明治初期から太平洋戦争終結までのアジア関係資料が公開されている(戦前期を中心に太政官・内閣で作成された主要公文書,外務省創設以来第二次大戦終結までの外交活動にともなう史料「外務省記録」,陸海軍関係史料など)。タイトルだけでなく原文の一部も検索できる(資料の閲覧にはDjVuビューアーが必要)。
データベース「世界と日本」
東京大学東洋文化研究所。戦後日本の国際関係における重要文書や演説のテキストを収録する「日本政治・国際関係データベース」と,「データベース20世紀・21世紀年表」「略語データベース」からなる。「日本政治・国際関係データベース」では,「日中関係」「日台関係」「中国の安全保障政策」「日本の歴史認識問題」「中韓関係」などについての基本資料を網羅的に見ることができる。
現代中国地域研究・デジタルリソースリンク集
東洋文庫現代中国研究資料室。デジタル化された資料の所在についての情報共有を目的として作成された現代中国地域研究に関する網羅的なリンク集。カテゴリーから,コンテンツタイプ,テーマ,地理,サイト運営者ごとに登録サイトを検索できる。
人民網
中国共産党中央委員会機関紙『人民日報』のWeb サイト。日本にミラーサイトが設置されている。『人民日報』掲載記事のほか,他の全国紙・地方紙・専門紙からの転載も大量に掲載されており中国のニュースサイトのなかでも充実度は群を抜いている。日本語版もあり,1日遅れで主要ニュースの訳が掲載される。ニュースのほかにも,政府・要人・国情などのデータ,図書・出版に関する情報などのコンテンツが充実している。
中国共産党新聞網
中国共産党を紹介・宣伝する最も体系的・全面的なサイトとされる(人民網が主管)。「高層動態」「新聞報道」「基層党建」「学習参考」「互動交流」の5つのコーナーからなる。「学習参考」には「党史チャンネル」が設けられ,共産党及び党の主要人物に関する資料,回想,伝記,写真,映像などを網羅的に収録,「党史資料データベース」として利用できる。また「党史人物記念館」には党の要人の専門ページが設置されている。
中共中央文献研究室
中国共産党と中国の重要歴史文献や主要指導者の著作を網羅的的に掲載。中共中央文献研究室は,2014年6月現在,党と国家の主要指導者の選集・文選22種,特集文集112種,年譜・伝記25種,手稿・画集・画伝71種,党の歴史文献集と当代文献集46種を編集・出版した(合計1.3億字,2014年6月現在)。このうち,指導者の著作集54冊,党の重要文献集76冊,指導者の年譜・伝記36冊などがウェブ上で閲覧できる(コピーやプリントは1回につき15頁まで)。
中国共産党歴史網
中共中央党史研究室の公式サイト。「総合情報」のほか,「党史学習」「党史研究」「党史工作」の三つの主要コーナーが設けられている。中央党史研究室及および各地の党史研究室を紹介,また近年の党史研究の成果や重要人物の回想録を掲載する。最近出版された『中国共産党歴史』(第一,二巻),『中国共産党簡史』『中国共産党的七十年』『中国共産党歴史大事記』など中央党史研究室編の書籍を閲覧することができる。
中華人民共和国国史網
当代中国研究所が主管するサイト。中華人民共和国史の研究,宣伝,教育を目的とする。「国史概覧」「研究園地」「文献中心」の3つのコーナーからなる。「研究園地」は,政治史,経済史,社会史,外交史などに分けられ,最新の研究著作を閲覧できる。「文献中心」には文献史料(公文書,政府工作報告),統計資料(1991年~),政府白書(1991年~)を収録する。このほか,口述史料,国史図書,档案指南(中央や各地方の档案館の紹介)がある。
中国国家図書館・中国国家数字図書館,民国雑誌データベース
中国国家図書館が提供しているデータベース。4,000を超える中華民国期の雑誌を検索・閲覧できる。また,「民国専欄」から民国期の書籍や法令(1911-1949,満州国政府や共産党が制定公布したものを含む)の検索・閲覧が可能である。このほか,OPAC等から所蔵図書・博士論文の検索や革命歴史文献目録の検索などのコンテンツも充実している(閲覧には事前登録が必要)。
中華民国総統府
「新聞與活動」「服務與参観」「公報與法令」「総統與総統府」「中華民国簡介」「論壇與信箱」によって構成されている。「公報與法令」では,1948年5月20日から現在に至る10,458件の「政府公報」を検索できる。さらに,中華民国憲法をはじめとする中華民国の主な法令を収録する。
立法院法律系統
中華民国立法院によって制定,修正,あるいは廃止された法律について全文検索・閲覧できる。

工具書

岩波現代中国事典
天児慧・石原享一・朱建栄・辻康吾・菱田雅晴・村田雄二郎編,岩波書店,1999 年。1949年の中華人民共和国の成立から建国50周年の1999年までの50年間の歴史を主たる対象とし,1)政治・経済はもとより重要と思われる文化・社会に関する事項や人物,2)この50年に密接にかかわる49年以前の重要な事項と人物,3)台湾・香港・華僑華人・民族に関連する項目など4300 余項目を収録する(序)。巻末に「和文索引」「中国語索引」「英語索引」を付す。
近代中国人名辞典
山田辰雄編,霞山会,1995 年。1)日本における研究成果に基づいて編集する,2)日中関係を重視する,3)執筆者の署名入り原稿とする,4)人名の記載に?音を用いる,5)中国近現代史を学ぶ専門家・学生・一般読者に対してその人物についての基礎的データを提供する,という方針で1100人を収録する(緒言)。


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