中国文化コロキアムのお知らせ

かねて開催を予告しておりました中国文化コロキアムの詳細が決まりましたのでお知らせいたします。皆様、年度末のお忙しいことと存じますが、大学院生、若手研究者の力のこもった発表を用意しています。

なお今回、発表はしなかったけれども、どんなものか試しに見学したいという大学院生の方も歓迎します。事前登録も特に必要ありませんので、お誘い合わせのうえご参加ください。

プログラム

1:15 あいさつ

第1セッション

1:20 根岸智代(言語社会研究科D)
日中戦争直前の中国の対日言論と第6回IPR(太平洋国際問題調査会)会議
2:00 華原月薇 (言語文化研究科M1)
在日華人作家陳舜臣―中国文化の伝達と日中交流にかける信念
2:40 下川床和真 (人間科学研究科M1)
中国系マレーシア人のゲイと父系的系譜
(休憩)

第2セッション

3:30 渡邉美湖 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
中国における国連機関間の援助協調について―HIVエイズ対策を事例として
4:10 姉崎正治 (人間科学研究科M2)
金属製錬に起因する汚染土壌の無害化、復元に関する研究―日本、中南米、中国におけるサスティナビリティ学の実践的展開
(休憩)

第3セッション

5:00 陳麗(言語社会研究科)
「流」からみる劉吶鴎文学の一側面
5:40 永野佑子 (言語社会研究科M)
旧朝鮮総督府庁舎解体を通して見る総統府(旧台湾総督府)庁舎に対する台湾社会の認識

発表者の方へ

発表時間は、一人当たり発表25分、質疑応答、コメント15分の40分です。時間も限られていますので、問題の所在、研究の意義、先行研究、理論的枠組み、方法論、分析結果をできるだけコンパクトにまとめる工夫をお願いいたします。詳細は、質疑応答の際に補足するような心づもりで、発表が25分よりも短くなってもかまいません。

パワーポイントと配布資料
パワーポイントのスライドショー(7〜10)とレジュメ(15部)をご用意ください。

タイムキーピングについて
5分前に1鈴、2分前に2鈴、終了時に3鈴をならします。

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