企業法務とコンプライアンスに関するアンケート

下記のアンケート項目は、2013年1月31日または2月9日に開催した「企業による人身被害事故に対する企業側の備えと対応」および「企業コンプライアンス虚像と実像」に参加していただいた皆さんにお送りしたものです。本ホームページをご覧になった方で、ご意見のある方は、お差支えのない範囲で、ご連絡頂ければ幸いに存じます。

(1)当日配布物の『「法令遵守」が日本を滅ぼす』と『企業コンプライアンス』をご覧になって、

①現在の法制度や経営環境を改善することなく、形式的な「法令遵守」を唱えることで、かえって経済の停滞や不祥事の潜在化を招くという主張について、どのようにお考えになりますか。


②各企業の利益優先主義とコンプライアンスを調整する余地はあると思われますか。あるいは、傾斜にとってコンプライアンスは「邪魔もの」でしょうか。



(2)そもそも、各企業の経営効率性や健全性とコンプライアンスは両立しうるでしょうか。

 ①両立しない

 ②両立する


なぜ、①または②とお答えになったか、その理由をお聞かせ下さい。



(3)当日の質疑応答では、中小企業におけるコンプライアンスの困難さを指摘する意見がありましたが、法務部などを設けている大企業とそうした余力のない中小企業では、コンプライアンスの在り方も異なるのでしょうか。

 ①両者は区別する必要はない。

 ②異なる取り扱いが必要である。


②を選んだ方にお尋ねします。もし異なる点を考慮するならば、実際に不祥事を起こしたとき、どのような配慮が必要でしょうか。



(4)現在の日本が置かれている厳しい経営環境の下で、どこまでコンプライアンスを徹底できるでしょうか。また、コンプライアンスを「強み」に変えるという提案もありましたが、現状では、どのような取り組みが可能であるとお考えになりますか。



(5)貴方の考えるコンプライアンスを簡単にあらわすとしたら、どのような言葉で表現されるでしょうか。



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