2010年1月14日ロイヤリング講義

講師: 平松 光二 先生

文責:納田拓也

民事保全と民事執行の実務

 

自己紹介

 

民事保全・民事執行実務

ゆっくりめ

時間が余れば雑談

事案

物件目録確認

あなたが弁護士、Aから相談、どう解決?

 

1、相手方

@Bは法人、代表者が変わっても人格は変わらない

A個人である、なぜなら

B判例より、相手にしなくてもいい

2、権利

@契約違反として、契約を解除、Bは無権限、明け渡し

AAと丙に直接の法律関係はない

BもしもBや丙の立場なら、まともにいくと難しい、法的に認められない

 本件土地に占有権限があるというのは難しい

C訴訟をいきなりしていいのか、なにか妨害をしてくるのではないか

 例えば、C総業が山口総業に変わっていていたら、強制執行できない

 BZ会社に代わっていたら

 

保全=仮処分の申し立てをしなければならない

 

V 仮処分の申し立て

条文確認

23、35:仮処分の必要性があれば…

   相手をピンでとめておくようなもの

   たとえBZに、Cが山口に移転させたとしても大丈夫

   安心して訴訟できる

   保全処分、本件では、登記の仮処分と、現実的にくくることの2つが必要

   サンプル

   保全すべき権利があること・保全の必要性の二つがいる、本件の場合…

B立担保

通常、担保をつませる

なぜなら、無心人、Aの言い分だけで決定をだすので、もしかしたら裁判所が間違っているかもしれない、Aが本案訴訟でかつとは限らない

BCの損害を担保する、法務局に対して供託する目的物件の2〜3割

、銀行にも支払い補償契約…しかし最近ではほとんど利用されていない、有名無実なぜなら赤字になる

本案訴訟確定時に、損害賠償の可能性がなくなるので全額もどってkる

 

2、占有移転禁止の仮処分

@サンプル

 実際には執行官が…

 BCの占有がくくれる。

3執行方法

 

W訴訟

以上のような保全をした上での訴訟

1、

2、本件の請求の趣旨は

 サンプル

 日付は、「 訴状到達?の翌日から   」が無難、厳密に言うと

@とAの違い:メモ参照

B訴訟費用:Aが払った弁護士費用は含まれない、

      印紙代は含まれる

C絶対に入れておかなければならない

 裁判所によっては、仮執行声明?をつけるとことつけないことがある

 控訴してもひっくりかえらないだろう

 

3、請求の原因、エッセンス

@一番大事 A占有状況 BBに占有権限がないことの根拠 C丙? D損害金

最近では、これに加え、対応する証拠、書証の番号を付すことが望まれている

具体的にどう書いているかの説明…

甲@A…

 

 

Bの抵抗:Aの承諾を得ている、債務不履行ではない、契約は解除されない

 

5、判決

主文は請求の趣旨と同じ

相手が判決に従えばいいが、協力しない場合も、このままでは、判決は絵に描いた餅になってしまう

 

X 判決の執行

 ここからは民事執行法

22条:債務名義、確定判決同様の効力、ex.和解調書、調停調書

 和解の場合もある、ワンチャンス与えることも

25条:判決には執行分をつけなければならない

26条:裁判所書記官が執行文を付する

29条:判決送達証明書、相手に通知なく強制執行をすると、不意打ちになってしまう。

     不服申し立てのチャンス

執行官

二つの機関が執行する、2条、裁判所もしくは執行官、この

二つがある、家・土地あけは執行官、〜〜〜〜は裁判所がする

 

2、168条

 

3、ダイタイシッコウ

Aに建物の取壊し・州居は当然にはできない

Bにしかできない

171条:代替執行

授権決定をするのは、執行官ではなく執行裁判所

民法414条2項本文

費用前払決定の申立のサンプル

 

 

 

本件の場合、二重になる、あまり実益は

 

執行〜という業者に頼むことが多い、執行については弁護士より業者の方が詳しい?復委任?

 

Y 仮処分をしていなかったら

安心してて、油断してて

相手の地位がいつ変わったかによる

民訴115条:確定判決が及ぶ範囲「高等弁朗終結後の承継人」

@民訴50条:訴訟承継

A民執27条2項:承継執行文

書記官に承継執行文をもらい…

 民執行23条:範囲?

 

 

Z まとめ

仮処分、訴訟、判決、執行

相手が降参することや、和解することもある

解決金、相手がどう出てくるかは分からない、耳を貸しながら最後まで

強制執行できるように、債務名義をもらう

 

 

時間が余ったので、個人的なことになるが…

Aはなんでこんなに頑張るのか、なぜ貸してやらないのか

建物を建てたことにより、Bの権利が強大になる、借地から借家

期間満了を理由に追い出せなくなってしまう(正当事由、例えば建物の荒廃、がなければでていってもらえなくなってしまう。)

それをAは防ぎたい

 

証拠保護

書留…

郵便物…

これらをもって契約解除

契約会場は要式行為でないので、口頭でも可能だが、立証のために書面で行う

 

 

雑談:オフレコ

こういう民事の明け渡し事件はよくやっている

C総業:怖い輩、債権者に乗っ取られる、本人では手に負えない、弁護士に頼む

ビビらないことが大事、バッジの力

妨害行為は限られている

問題はマンションの明け渡し

とういのも、いろんな妨害ができる、例えばトイレにセメントを流す

明け渡してもらっても、結局使えず損害が、丁寧に交渉

 

競売で物件をらくさつしたばあい、相手が抵抗

本件では、…

 

民事執行法68条の2

 

私が立ち会ったのでは、マンション、戸があかない、電流が流れる?

真っ暗、電気をつけようとしたら…裸?

最後の局面では極力刺激をしないように

 

法律家としてきっちり仕事をしつつも、円満な解決を重視

何が大事なのか、頭ももちろんだが、体力・気力が大事、好奇心・雑学・ほうりつしかしらないのでは困る・法律以外の特技があれば尚よし、今は仕事速くなったが、なりたての頃は遅かった

12人の無料法律相談、へとへと、片付かない、何がダメか、聞く力がなかった、何を言おうとしているのかを短時間で聞きとる力、書く力はもちろん大事だが、聞きとる力も大事、聞き洩らさない、愚痴は聞いていても時間がない、大事なことを過不足なく聞く、法律家に限らず、他の仕事でも大事

書く力、準備書面、文章力、相手の事務所をやっつける、快感、達成感

筋のいい事件・筋の悪い事件

依頼者との関係、より早く、より安く

勝ち負け、トラウマ、依頼者とどう接するか、相手の立場にたつこと、言っていい場合と悪い場合、タイミング 、勝った事件より、負けた事件の方が勉強になることも

法律問題+事実把握が大事

変わっていく法律にたいおうしていかないかん、例えば借地借家、条文忘れる、減額請求、減額が正当と認められるまでは従前の賃料を支払わないかん、弁護過誤、保険

ベテランの先生でもうっかり間違えることがある、基本的なことだが、条文は大事